“気づき”の重要性を再確認

新年あけましておめでどうございます

今年よろしくお願いします。

 

新年早々、パーソナルトレーニングの編集長の河辺さんと“気づき”の重要性について再確認してきました。

 

“気づき(アウェアネス:awareness)”については、小冊子『インナーマッスル・パワーへの気づき』の中で触れています。その注では次のように解説しました。

 

注2)“気づき”は“awareness”の訳語とされていますが、日本語で日常的に使われている“気づく”の名詞形のため、「なんとなく日常的に気づいている、わかっている」といった程度のインパクトしかないように感じてしまいます。そのため、ここではあえて「アウェアネス:awareness」とカタカナ表記して「何か特別な気づき」、つまり「特別に意識すること」と捉えてもらえるようにしました。

(『インナーマッスル・パワーへの気づき』p.13)

 

普段われわれは“気づき”について「なんとなく日常的に気づいている、わかっている」程度にしか感じていないのですが、あることに“気づく”ということは、他の人に「そんなの当たり前でそれがどうしたの?」、「そんなことも知らなかったの?」と言われたとしても“気づき”は自分の中での“大発見”であり、すべての行動を起こすための“原点”であるのです。この“大発見”は、さらにさまざまなことに疑問を持ち、“気づく”ことへと向かわせるための原動力になるのです。

 

河辺さんと話しの中で、プロ野球ソフトバンクの工藤監督のドキュメンタリー番組のことが出てきました、現役時代の西武ライオンズで低迷したときにアメリカに3ヵ月程行き、そこで必死でやっている選手たちに感化され、初めてやらされる練習から自ら望んでやる練習に気づいたそうです。工藤監督はここが自分の原点だと言っているとのことでした。その後、工藤監督は整形外科医とアスレチック・トレーナーから指導を受けてカラダについて勉強し、さまざまなことに気づいて復活していったそうです。

 

私も自分でトレーニング指導を行うことでさまざまな“気づき”がありました。トレーニングを積み重ねる中で自分が太ももの筋肉を使って動いているのに対してNBAの一流選手がお尻を使っていることに気づき、どうしたらお尻が使えるのか試行錯誤しました。そして“お尻”という視点でバスケットボールのすべての動きを見直していくと、今まで自分がしていた動き、指導していた動きのすべてが否定され、すべてを変えなくてはならなくなりました。

また、どうしたらお尻を使えるか考えていくうちにインナーマッスルの存在に気づき、今度はインナーマッスルという視点でトレーニングを見直していくと追い込むことだけがトレーニングではなく、整えて力を発揮させることがトレーニングであるという考え方に至りました。

こうした自分の中の“大発見”が次の“大発見”を生みだし、次々と“気づき”が生まれ、“インナーマッスル・パワー”までたどり着いたのです。

 

みなさんも、ぜひ小冊子『インナーマッスル・パワーへの気づき−あなたが日常でも使っているけど気づいていない力の入れ方』を読んでみてください。

 

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