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• 火曜日, 8月 16th, 2011

先日(7/28〜8/2)、秋田で行われたインターハイ男子バスケットボールでは、山形南高校がベスト8をかけた3回戦、新潟商業高校との試合で惜しくも65-68で破れたものの、大健闘しました。山形南高校での“動きづくり”の指導は平成17年より6年間になります。


山形南は、1回戦で愛知産業大学工業高校を粘り強いディフェンスで高さのハンデを克服し、86−67で勝利しました。また、2回戦では北海道代表の白樺学園高校を107-79の大差で破り、3回戦へと駒を進めました。

3回戦では、第2ピリオドで10点リードしたものの、勝負がかかった第4ピリオドで経験の差が出てしまい、新潟商業高校に逆転負けしてしまいました。しかし、最後の最後まであきらめず、3点差まで詰め寄り、何かが起こるのではないかという粘りを見せてくれました。


先日(8/8,9)に山形南高校に指導に行ってきました。選手はみんな3回戦まで戦い抜いたという自信と次のウィンターカップでは全国ベスト8を狙おうという意気込みでインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズやウェイト・トレーニング、そしてフットワークにと励んでいました。


インターハイでスタートだった3年生が3人残っていたので、インターハイでの試合のことやこれまでの動きづくりのことについて話してみるとけっこうおもしろい答えが返ってきました。

「愛産大工は、高さがあってカラダが大きいのだけど、実際にカラダをぶつけ合ってみるとあまり強いとは感じませんでした。」

「1年生のときには、森川さんが指導することがまったくわからずにただ上級生のまねをしていただけだったけど、2年生、3年生と進むにつれてわかってくると、ケガはしないし、カラダが軽く動けるようになり、なおかつ必要なときにしっかりと力が入るようになってきました。すごいことをしているんだと感じるようになってきました。」

「あるとき、股関節を内旋してのスクワット(ワイド・スタンス・ナロー・スクワットと呼んでいます)で股関節が奥までしっかりとはまった感じがしたときが、『えっ!』と思いました。そのあとの足の軽さはすごかった。トレーニングでこんなに変わるんだと思いました。」

こんなようなことを語ってくれた3年生ですが、彼らが行っていたウェイト・トレーニングの挙上重量は、スクワットでもせいぜい自分の体重くらいの70㎏程度、普段は50㎏程度でしか行っていないのです。その分、しっかりとインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズを行い、カラダが自分の思い通りに動く状態を作り上げ、バスケットボールの練習やトレーニングに臨んでいるのです。


顧問の細谷先生も以下のようなことを話してくれました。

「以前はけっこう高重量でハードにウェイト・トレーニングを行っていたためか腰痛などに悩む選手が多かったが、森川さんが見てくれるようになってから膝や腰の障害で苦しむ選手がほとんどいなくなった。バスケットボールの練習をハードにやっても壊れないし、上級生になるとしっかりと軸ができて一歩目が素早く出るようになってくる。」


女子で優勝した金沢総合高校同様に、インナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズと低重量での動きづくりを目的としたウェイト・トレーニングおよびフットワークを中心に指導し、自分のカラダを自由自在に動かせることをめざしてトレーニングを積み重ねてきました。センタープレイヤーの身長が181㎝と小さいチームである山形南のクイックネスは、こうした動きづくりを通して築き上げられてきたのです。


さらに力強く、しなやかでキレのある動きを獲得し、次こそ全国ベスト8を達成してもらいたいものです。

Category: 指導チーム
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