月刊『マッスル&フィットネス日本版』に連載していた「インナー・マッスルを使った動きづくり革命」が一段落し、それをまとめた「動きづくり革命パート2」が9月の初めに発売されます。
2007年2月号〜2008年2月号までをまとめた「パート1」では、スポーツ・パフォーマンスを向上させるための“動きづくり”について理解していただき、すべてのスポーツに共通しているということで股関節を中心に下半身の動きづくりに関して解説していき、アプローチの方法に示してある「ステップ1:柔らかさづくり」としてのインナー・マッスル・コンディショニングから「ステップ2:動きづくり」の途中までが紹介されています。
とりあえず12回分をまとめてもらったためにまだまだ“動きづくり”についての全体像が見えず、「こんなことで本当にスポーツ・パフォーマンスが向上するの?」とか「これから先はいったいどうなっているの?」といった疑問を持たれた方も多くいたのではないかと思います。
こうした疑問に答えるべく2008年3月号から2010年12月号までをまとめた「パート2」では、私が考えているスポーツ・パフォーマンスを高めるための動きづくりについて一通り書き上げました。パート1で途中になっていた「ステップ2:動きづくり」ではジャンプやランニング、サイド・ステップなどの基本的な動きを解説したのち、「ステップ3:カラダづくり、パワーづくり」でウェイト・トレーニングおよびジャンプ・トレーニングへと進み、「ステップ4:専門スポーツの体力づくり」では私の専門とするバスケットボールを例に上げたのち、さまざまなスポーツへの応用を試みています。
インナー・マッスルから動きを組み立ててスポーツ・パフォーマンスを高めるようにつなげていく作業は、物を原子や分子レベルから組み立てて行くのと同じように最終的な物の“形”が見えないために、いったい何をやっているのか非常にわかりにくく、実際に指導していてもなかなかうまく伝えることができません。インナー・マッスルからの動きづくりの全体像が見え、少しでも早く理解できるために役に立てていただければと願っています。
