Author: admin
• 水曜日, 6月 16th, 2010

先週末に岩手県でバスケットボールの動きづくり講習会をやってきました。

指導者講習会ということだったのですが、モデルになってくれたのが昨年12月に講習会で指導した高校男子チームの選手でした。

12月の講習会では、このチームのキャプテンをみんな前に引っ張り出していろいろとインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズやストレッチなど説明しました。このキャプテンは、どんどん変わってくる自分のカラダの感覚にビックリして、終わった後には 「カラダが軽くて羽が生えたみたいです!」 とコメントしていました。


それから半年経って講習会の会場であったこの高校を訪れ、顧問の先生にお会いして話を聞いたところ、このキャプテンが中心になって12月以降ずっとインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズを継続していってくれたとのことでした。それも形だけまねてやるのではなく、講習会で言われたことを忠実に守って何回もしつこく繰り返し行ってくれたそうです。

その結果、

「身長160cm代の選手3人がジャンプしてバスケットボールのリングに届くようになりました。そのうち一番小さいのは163cmです」

と顧問の先生は言い、

「訳がわからずにウェイト・トレーニングを行っているよりも、しっかりとインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズを続けている方がいいじゃないかと思いました」

と感想を語ってくれました。


確かに、カラダをつくったり、パワーを獲得したりするためには、ウェイト・トレーニングも必要です。しかし、それ以前にインナー・マッスルがうまく働いていないとウェイト・トレーニングの効果も半減してしまいかねません。

インナー・マッスルをコンディショニングしてうまく働く状態にしておくことは、すべての体力や技術を向上させるための基礎、土台になるのでぜひ取り組んでもらいたいのですが、ちょっとやったからすぐ変わるといったものではありません。前回「2年目のカラダや動きへの気づき」について書きましたが、半年から1年、2年といった継続が必要になってきます。やはり、「継続は力なり」なのです。

こうしたことに気がついたモデルの高校生たちは、講習会でもいっしょうけんめいにがんばってくれました。最初はうまくできなかったさまざまな動きもどんどんできるようになり、最後にはジャンプ・ストップからワン・モーション(一動作)での素早いジャンプ・シュートができるようになりました。

指導者の方々にもいっしょにインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズを行ってもらい、その効果を実感してもうらことができました。

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

Comments are closed.