Author: admin
• 水曜日, 6月 09th, 2010

7日(月)に静岡の高校男子チームを指導してきました。

5月末のインターハイ予選では残念ながら勝つことができず、インターハイには出場できなかったために3年生は引退し、1,2年生の新チームに切り替わっていました。

毎年のことなのですが、4月から新入生が入ってきていっしょに練習を始めると、1年生と上級生の動きの違いが如実に表れます。例えば、ワイド・スタンスでのディフェンスの構え方ひとつとっても、1年生は太ももを力ませて硬い感じになってしまうのですが、上級生はお尻で支えたしなやかな感じが出るのです。

特に2年生は、“動きづくり”をやっているのになかなか思うような動きができず、本当によくなっているのかどうかわからないといった状況が続いているので、新入生が入ってくると自分たちとの違いに驚き、自分の1年間の進歩、上達を実感するのです。

そして、うまくできない1年生を指導しながら、多くの2年生が「こいつ硬くて全然動かないんですよ!」といったようなことを言うので、私は「おまえらだって、去年はこうだったじゃないか!」と笑いながら言い返すのです。

逆に1年生は、インナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズやストレッチング、フットワークなどを行っていても、いったいこうすることが何になるのかまったく理解できず、「上級生があんなにいっしょうけんめいやっているのだから、とりあえずやってみるしかない」といった感じで行っています。しかし、この1年生も来年になればまた今年の2年生のように自分たちのカラダや動きの変化に気づいていけるのです。

2年生は、自分たちの進歩、上達を実感したとき、私がいつも話している動きの感覚やイメージについて腑に落ち、動きづくりに取り組めばもっとうまくなれる、もっと強くなれると感じてくれるようです。こうなったとき初めて動きづくりの本当の意味を理解し、こちらの言っていることをどんどん吸収し、納得して自ら取り組むようになってきます。

こうした選手と話をしていると、やっと同じことば、同じ感覚、同じイメージを共有することができたと感じるのです。

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

Comments are closed.