ウインターキャンプ2009の報告が大変遅くなり申し訳ありません。
2009年のウインターキャンプは、「ドライブ力を高める動きづくり」を中心に、体幹部のインナー・マッスルを柔らかく、力が入る状態にするためのコンディショニング・エクササイズを行いました。
指導していく中で、体幹部を締める感覚を持てることで『素早く・キレのある』動きを可能にする根本であると気づきました。そこで、今回のコンディショニング・エクササイズではそのことを強調し、参加者の皆さんに伝えていきました。
遅ればせながらではありますが、キャンプで行った内容と参加者が頑張っている様子と一緒にご覧ください。

二人組になった脚を持っているだけなので、これは何をしてるのかな?!と思うでしょう。
腹式呼吸をして体幹部のインナー・マッスルを柔らかくするエクササイズなんです。実は、この腹式呼吸で体幹部のインナー・マッスルを柔らかくするのです。ここでのポイントは、とにかく全身の力を抜いてリラックスすることです。言葉では簡単なのですが、「リラックス」するのがなかなか難しいです。

二人組でうまく腹式呼吸ができるようになったら、次に各人で壁に立てかけて腹式呼吸です。

体幹部のインナー・マッスルが柔らかくなったら、次は体幹部のインナー・マッスルに力を入れる感覚を学びます。塾では、このことを『仙骨を締める』と表現しています。
ちゃんと仙骨が締まると、この姿勢からお尻が徐々に持ち上がってくるんです。

体幹部のインナー・マッスルが動くようになったら、次に股関節のインナー・マッスルのコンディショニング・エクササイズ(ダイアゴナル・レッグ・レイズ)です。しっかり仙骨を締めた状態で行うと、より腸腰筋に刺激が入り柔らかくなります。

コンディショニング・エクササイズを終え、ここからは動きづくりの習得へと進んでいきます。
まずは、お尻の筋肉が使えるようになるためのフット・ワーク、ワイド・スタンス・ウォーキングです。この時にも、仙骨を締めて行うようにします。

フット・ワークで素早く一歩で抜けるカラダの使い方を習得しました。ポイントは、踵でしっかりと床を蹴ることです。
ここからは、実際ボールを持って今まで行ってきたカラダの使い方ができるかです。

次は、ディフェンスがついた状態で今までの動きができるかの練習です。ボールを持ち、ディフェンスが目の前にいると、どうしても今までの動きになってしまいます。動きを意識しての練習なので、皆さん表情がいつも以上に真剣でした。

素早く一歩でディフェンスを抜くためにもう一つ重要なポイントがあります。それは上半身の動きです。突き出しのドリブルが真下についてはディフェンスを抜くことができません。そこで、ボールを前に突こうと意識するのですが、なかなか思うようにいかないという経験はありませんか。
実は、その原因の一つとして肩関節のインナー・マッスルの硬さがあげられるのです。
そこで、ここからは肩関節のコンディショニング・エクササイズとストレッチを行い、肩甲骨がしっかりと動く状態を作っていきます。

肩関節のコンディショニング・エクササイズが終わったら、次は、「正しいカラダの使い方」の習得です。ドリブルに限らず、パスやシュートの動きの時も肩甲骨が動き、体幹部に近い胸や肩の筋肉が使えるようになることが大切です。
ここでは、胸や肩の筋肉を使ってドリブルができるようになるためのエクササイズ(ワンハンド・ボール・リバース・プッシュ・アップ)を行っています。
正しいカラダの使い方を習得してからの皆さんの動きの変化に、コーチ陣も驚いていました。
ジュニア世代の習得に早さにビックリです。

キャンプの最後は恒例の記念撮影です。
寒い中でのキャンプでしたが、皆さんコーチ陣の話を真剣に聞き、一生懸命頑張っていました。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
次回のキャンプは8月のサマーキャンプです。
